チヨダ公式YouTubeでDCC贈呈式の映像を公開 鎮西高校ダンス部が「光るダンスシューズ」で圧巻のパフォーマンス

 

 贈呈式を終えて、シューズのデザインを手がけた上田愛華さんは「世界に1つだけの靴ということで自分たちの要望にも応えてくれて想像以上にかわいい物が出来てすごくうれしいです。下をむいたときも光っているから新鮮で、いつもよりも百倍元気に踊れました」と仕上がりを喜んだ。

 顧問の小嶋先生は「この作品は自分たちらしさを大事にしながらも、伝えたいことは力強くストレートに表現して創り上げた作品です。その想いの詰まった作品でChiyoda賞を頂けて、大変光栄です。3年生はもう卒業で、今回が最後のダンスとなるので、とても良い記念になりました。携わってくださった皆様、本当にありがとうございます」と感謝を述べた。

 FILAのスニーカーをベースにした「光るダンスシューズ」は、牛柄の白色と黒色の全体に、白色のファー素材がポイント。インソールには「Not so different」の文字とともに振付師Shu-heyさんがデザインした地球と虹、平和の意味を込めたピースサインが描かれる。ソールには、4パターンに点滅するLEDが仕込まれた特別な一足となっている。