松本潤「いよいよ始まるなという感じ」チーム家康メンバー発表!23年大河ドラマ『どうする家康』

 そのうち、小手、岡部、イッセーをのぞく面々が、松本とともにリモート会見。松本は「戦国オールスターズというか、たくさんの武将が出てくる作品。チーム家康がどのように描かれるのかが大切になる」とし、チームの面々と一緒に、「いよいよ始まるなという感じ。(チーム家康は)個性豊かになっているので楽しみにしていてほしい」とアピールした。

 豪華な面々のなかで、本作で大河ドラマに初出演を果たすのが杉野と広瀬。

 杉野は「緊張しています。でも楽しみだなという気持ちのほうが純粋に大きい。所作や馬の稽古がどこまで追いつけるかなというところ。ストイックにやりたいと思います」、広瀬も「時代劇はあまりやったことがなくて、顔が濃いのでご縁がないのかなと思っていたんですが、(於愛の方は)自分に合った役なのかなと楽しみにしています。これから勉強して、愛情をもって全身全霊でやっていきたい」と話した。

 会見は、冒頭に松本が食事係に任命されたことを明かしたことと、お昼時だったことも関係しているのか、食事の話が多めに。報道陣からキャスト陣に松本にリクエストしたいメニューはあるかという質問まで飛んだ。松本は「胃袋をがっちりつかんでおくとチーム感を作りやすい。できるかぎりやります。そんな感じで楽しくやりたい」と笑っていた。

 

 今日発表されたキャストのほか、織田信長役に岡田准一、家康の正室・瀬名役に有村架純、豊臣秀吉役にムロツヨシ、武田信玄役に阿部寛、今川義元役に野村萬斎が発表済み。

『どうする家康』は、今川家の人質としてひっそり生涯を終えると思っていた竹千代(松平元康、のちの家康)が、三河武士の熱意に動かされ、弱小国の主として生きる運命を受け入れて、群雄割拠の乱世へと飛び込み、さまざまな困難を乗り越えていくさまを描く。

服部半蔵役の山田孝之「すべてを注ぎ込んでやりたい」

 山田孝之は本作で大河ドラマに出演するのは2回目。演じるのは服部半蔵だ。

「今回の出演者の中で一番難しい役。忍者だけれど、忍者じゃない。22年?23年?やってきたテクニックのすべてを注ぎ込んでやりたいと思う」と、山田らしいあいさつ。

 主演の松本とは公私ともに交流があり、「83年生まれで同い年、デビューも99年で同じ。やっとお芝居で共演できるのはうれしいですけど、たぶん彼(松本)のほうがうれしいと思います」と、目くばせすると、 松本は山田の出演が決まったとき「うれしくて連絡しました」と、明かした。