個性派グラップラー同士の一戦は初参戦の須藤拓真が渡部修斗に際どい判定勝ち【RIZIN TRIGGER】

1R、ギロチンチョークを狙う渡部

「RIZIN TRIGGER 3rd」(4月16日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)の第4試合で“極め”の強いグラップラー同士の注目の一戦が行われ、RIZIN初参戦の須藤拓真(X-TREME EBINA)が渡部修斗(ストライプル新百合ヶ丘)に2-1の判定で勝利を収めた。

 須藤は2020年2月に「Fighting NEXUS vol.19」でプロデビューを果たすと、ここまで5戦5勝ですべてが足関節技による一本勝ち。今回、連続一本勝ちこそ途切れたが連勝を6に伸ばした。

 対する渡部は2020年8月にRIZIN初参戦を果たし、元UFCファイターの井上直樹に敗れたものの、「バンタム級ジャパンGP」の査定試合の意味合いもあった田丸匠との一戦で得意のマジカルチョーク(リアネイキッドチョーク)で一本勝ちを収め、GPに出場。1回戦で朝倉海に敗れたものの、昨年10月の「RIZIN LANDMARK vol.1」では内藤頌貴にダースチョークで一本勝ち。強敵相手の試合を含みながら4戦2勝2敗の星を残している。

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