牛久絢太郎が前王者・斎藤裕を返り討ち。そして「僕を信じてついてきてくれないですか」とファンに呼びかけ【RIZIN.35】
斎藤は因縁の飛びヒザを繰り出す
2R、斎藤は左ジャブ、そして右ストレート。しかしやはり距離が遠い。斎藤が右ハイを放つが牛久はガード。そして間髪入れずに左ハイを放つと、アゴにもらった斎藤がダウン。牛久はすぐに飛び掛かりフロントチョークの体勢になるが無理に極めにはいかない。斎藤は首を抜いて上を取るが牛久はクロスガードから腕を狙う。斎藤は背中をつかせてこつこつとボディー、頭部にパンチを放っていく。
3R、斎藤が右ストレート、右ハイ、因縁の飛びヒザと次々に繰り出していくが牛久はガード。左フックで斎藤の腰が一瞬落ちる。斎藤の右ミドルをキャッチするとコーナーに押し込んでいく牛久。ここでポジションの奪い合いになるが膠着しブレイク。その後も斎藤のストレートは距離が遠くなかなか牛久をとらえられない。それでも斎藤のパンチが当たると牛久は組み付いて連打を許さず。試合終了のゴングが鳴るとともに手を上げ勝利をアピールも判定は3-0で牛久で初防衛に成功した。