伊澤星花が浜崎朱加を破り王座獲得。そしてグランプリの開催をアピール【RIZIN.35】
試合後、2人はなにやら会話を交わした
「RIZIN.35」(4月17日、東京・武蔵野の森総合スポーツプラザ メインアリーナ)で3大タイトル戦が行われ、女子スーパーアトム級タイトルマッチで王者・浜崎朱加(AACC)に伊澤星花(フリー)が挑戦し、伊澤が3-0の判定で勝利を収め王座を獲得した。
2人は昨年大晦日に対戦し伊澤が2RでTKO勝ちを収め、今回はダイレクトリマッチだった。
浜崎は2018年大晦日に浅倉カンナを破り初代王者となるが、2019年大晦日にハム・ソヒに敗れ王座陥落。ハムの王座返上に伴い、2020年大晦日に山本美憂と王座決定戦を行い勝利を収め、第3代王者となる。昨年3月には浅倉を破り初防衛に成功していた。
伊澤は2020年にプロデビューを果たすとプロ3戦目でDEEPJEWELSストロー級王座を獲得した新星。昨年大晦日にはプロ5戦目にして、それまで日本人には無敗の浜崎に土をつける大番狂わせを起こし、今回のタイトル挑戦となった。