伊澤星花が浜崎朱加を破り王座獲得。そしてグランプリの開催をアピール【RIZIN.35】
3R、浜崎に千載一遇のチャンス。伊澤を腕十字にとらえたが、伊澤は脱出
3R、伊澤が放ったパンチに合わせ浜崎もカウンターを合わせながら浴びせ倒して上を取る。上四方の体勢から腕十字を狙う。伊澤は下から浜崎の首に足をかけて防御し、下から蹴りも見せる。浜崎は意を決して十字にいくが伊澤は動いて、すぐに脱出。組み付いてロープ際で首を抱え、状況を落ち着かせるとヒザ蹴り。そして浜崎の首に足を巻くがそれを抜いた浜崎がサイドポジションを取るが、ロープ際で次の展開を作れない。ボディーにパンチと鉄槌を放つがそのまま次の一手を出せず、試合終了のゴングを聞いた。
判定は3-0で伊澤が勝利を収め第4代王者となった。
伊澤は「RIZINスーパーアトム級チャンピオンになった伊澤星花です。RIZIN関係者のみなさんとDEEP関係者のみなさんと練習、指導してくれる横田さん、いつも支えてくれるお兄ちゃんもありがとうございます。応援してくたファンのみなさんもありがとうございます。みんな応援してくれてるのに途中で気持ちが折れかけたり、まだまだ甘いところばっかりなんですけど、しっかり胸を張って世界一になれるよう頑張っていきます。まだ技術もないので、一番強いことを証明できるように、女子スーパーアトム級一番を決めるトーナメントを開催してほしいです。強さを証明します。RIZINファンのみなさん大好きです。ありがとうございました」とグランプリの開催をアピールした。