サトシがジョニー・ケースにリベンジ果たし「日本のMMAを盛り上げていきたい。RIZINの力をもっと見せていきたい」【RIZIN.35】

打撃の攻防でも一歩も引かず

 サトシはケースに敗戦後、鈴木博昭が代表を務めるBELLWOOD GYMで打撃を磨き、2020年8月には矢地祐介に1R、グラウンドパンチでTKO勝ちを収め復活。昨年3月には元UFCファイターの徳留一樹を破ると6月の東京ドーム大会ではムサエフと初代ライト級王座決定戦で戦い、1Rわずか62秒で三角絞めでタップ勝ちを収め、王座を獲得。昨年大晦日には矢地を相手に初防衛を果たした。

 1R、プレッシャーをかけてパンチを放っていくケースに対しサトシは右ストレート、そして右カーフ。ケースのジャブにサトシは右フックからタックルにいくがケースはテイクダウンは許さず。サトシは下になりオモプラッターに。ケースは腕を抜こうとするがサトシはケースを背負った状態で中央まで歩くと前方に落とすとケージはすぐに立ち寝技には付き合わず。