“ギャルレスラー”小橋マリカが1vs20のハンディ戦で東京女子を涙の卒業【東京女子プロレス】

最後は山下がアティテュード・アジャストメント

 試合は小橋と中島との戦いでスタートしたが、その後、次々に選手が上がり、20人全員でおやすみエクスプレスを決め、そのまま20人でカバーして、まず一本先取。

 入れ替わり立ち替わり入ってくる選手相手に踏ん張った小橋だが、全員の串刺し式のトレイン攻撃で劣勢に。ここで坂崎が本部席で見守っていた甲田哲也代表を無理やりリングに上げて、小橋に向けて投げるも、これは蹴りで迎撃。すかさずバカチンガー・エルボードロップで3カウントを奪うも、甲田代表には試合権利がないためフォールは無効。

 15分過ぎ、小橋は得意技のフロント・ネックロックでらくを絞め上げるも、逆に同じ技で切り返され、ギブアップして0-2に。

 次に山下が一人で入ると、小橋は決死のエルボー連打。しかし、山下はハイキックを叩き込み、アティテュード・アジャストメントを決めて3カウントを奪い、0-3となって勝負は決した。