新生活スタートの春に健康茶で手軽な健康習慣

 

 4月以降、最高気温が20度を超える日が増え始め、身体も外に向けてうずうずしてくる時期になってきた。また、春は新年度や新生活スタートの時期でもあり、自分自身の生活や健康習慣を改める時期としても最適だ。

 ここ数年続くコロナ下で、自分の健康について考えたり、健康習慣を見直す人も多いと思うが、一方で、コロナ下以前に取っていた健康習慣をやめてしまい、自分の健康に不安を感じている人も多いはず。例えば、働き方が在宅ワークにシフトしたビジネスパーソンの中には、それまで会社に通勤すること自体が運動であったり、通勤の途中に、特定保健用食品や機能性表示食品の健康茶を購入し、仕事や食事の合間に飲むといった習慣が、実は自身の健康習慣の一部だったが、やめてしまったというケースも。

 特定保健用食品や機能性表示食品は、それを摂取するだけで、健康になれるというわけではない。むしろそういったものを日常生活に取り入れることがきっかけとなり、生活自体にリズムができ、健康的な行動の意識づけにつながるという面が期待できる。その中でも一番お手軽なのが飲料だ

サントリー緑茶 伊右衛門「特茶」(特定保健用食品)

サントリー緑茶 伊右衛門「特茶」(特定保健用食品)

 まずは、「伊右衛門 特茶」。この春、味とパッケージをリニューアルして発売された。これまでの竹筒のようなボトルから一変、特茶ならではの関与成分である「ケルセチン配糖体」をモチーフとした緻密なエンボス加工が施された新ボトルになった。「ケルセチン配糖体」は脂肪を代謝する力(脂肪の分解・消費)を高め、体脂肪を減らすのを助ける働きがあるとされており、食事中など飲用シーンの特定もない商品のため、自分の好きな時に、自分のペースで楽しむことができる健康茶だ。

コカ・コーラ 綾鷹 特選茶(特定保健用食品)

コカ・コーラ 綾鷹 特選茶(特定保健用食品)

 同じく、この春にリニューアルしたのが「綾鷹 特選茶」。こちらは「難消化デキストリン(食物繊維)」の働きで、脂肪の吸収を抑え、糖の吸収を穏やかにする効果があるとされている。食事から新たに摂取する脂肪と糖が気になる人向けの健康茶で、さまざまな食べ物に合う点がセールスポイントだ。

アサヒ飲料 十六茶 糖と脂肪にはたらく(機能性表示食品)

アサヒ飲料 十六茶 糖と脂肪にはたらく(機能性表示食品)

 こちらの「十六茶 糖と脂肪にはたらく」は、この春登場した健康茶の新商品。とうもろこし等由来の食物繊維「イソマルトデキストリン」の働きにより、食事の糖や脂肪の吸収を抑えるとされている。ブレンド茶ならではのすっきり飲みやすい味わいで、こちらも食事と一緒に楽しめる。

  以上がこの春登場した健康茶。まだまだ先行きは見えないが、少しずつコロナ下以前の暮らしに戻りつつある昨今、こういった手軽な健康習慣の実践が健康的な日々を取り戻す手段といえるかもしれない。