“妊娠中”斎藤工のお腹に触れた上野樹里「神聖なものという感じ」

 

 パートナーの亜季を演じる上野樹里は「お腹に触れるシーンがあるんですけど、どう触れたらいいのかなとか、こんな手で触れていいのかなと思いました。神聖なものというか、気軽には触れないものと感じました」と、スタッフ同様、上野も本当に妊娠中の人と接している心持ちでいたことを振り返った。

 この日は、劇中に登場するセリフにちなんだキーワードにまつわるエピソードを披露。「らしさとは」というキーワードを選んだ斎藤は「ダイバーシティを時代が求めていると思います。今までの良い文化を継承しつつアップデートする時代に差し掛かっている。そういう意味でも今回の作品で“らしさ”の概念について大きなヒントをもらいました」。

 そんな斎藤自身は“斎藤工らしさ”というイメージについて聞かれると「一時期、艶やかな役を頂くことが多かったんですけど、素の僕を知っている人からは“そんなわけない”と言われていましたね。でもそういう“らしさ”を与えてもらうことで新しいことができた一面もある」と言いつつ「常に自分がどうとらえられているか、ということの逆を生きていきたいです」と斎藤“らしさ”をのぞかせた。

 そんな斎藤にミッツは「工くんって完璧に見えるけど実は弱点だらけで、それがあふれ出るフェロモンに結び付いてると思う」と力説し斎藤を苦笑させていた。

 Netflixシリーズ「ヒヤマケンタロウの妊娠」は2022年、Netflixにて配信中。