サンストリート亀戸跡地に下町×カルチャー融合の大型商業施設「カメイドクロック」誕生!
JR「亀戸駅」東口に28日、野村不動産フラッグシップ商業施設「KAMEIDO CLOCK(以下、カメイドクロック)」がグランドオープンする。第二精工舎(現・セイコーインスツル)の本社・工場跡地から、2016年3月に閉業したショッピングセンター「サンストリート亀戸」を経て、“地域共生型のまちづくり”をテーマに今年3月に竣工した「カメイドクロック」、25階建て・総戸数934戸の大規模マンション「プラウドタワー亀戸クロス」、広場などを含めた複合開発プロジェクトがいよいよ全貌を現した。
野村不動産の松尾大作社長は25日の記者発表会で、地域の住民や行政とまちづくりの方向性について話し合いを重ねたうえで東西南北の貫通通路の確保、にぎわいのある広場の設置を盛り込んだ計画を提案した経緯を説明。
「駅前の『カメクロプラザ』は新たな街の象徴となるお出迎え空間で、キッチンカーや大道芸などのパフォーマンスがにぎわいを創出する。広場と商業施設・住宅をつなぐ空間には、カメイドクロック側は食を通じたコミュニティ拠点『カメクロ横丁』、プラウドタワー側にはコワーキング施設『SHARE LOUNGE 亀戸』が出店。カメクロ横丁を抜けると現れる『カメクロステージ』は、サンストリート亀戸の屋外ステージの記憶を承継したいという思いから設け、地域のお祭りなどと連携しながら多彩なイベントを実施します。カメイドクロック1階の吹き抜け広場『カメクロコート』では、大型ビジョンを使って敷地内外でのイベントをライブ中継する」
敷地内に隣接する第二亀戸小学校の増築用地を提供し、住・商・学が一体となった“新しいまち”として生まれ変わった。