YUSHI「まず1勝」。そして「僕はやりたい」と三浦孝太との再戦にも意欲【RIZIN LANDMARK】
地下格闘技を主戦場に戦うZENKIと対戦
「RIZIN LANDMARK vol.3」(5月5日、会場非公開)に出場するYUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)が4月26日、都内で公開練習を行った。
YUSHIは昨年大晦日にサッカーの元日本代表、三浦知良の次男・三浦孝太(BRAVE)と対戦し、TKO負け。今回は地下格闘技を主戦場に戦うZENKI(益荒男teamDURGA)とRIZIN MMA特別ルール:3分3R(62.0kg)で対戦する。三浦との対戦はともにプロデビュー戦で、今回はプロ初勝利を目指す。
公開練習では1分半のミット打ちを行い、ワンツー、飛びヒザ、バックスピンキック、右ロー、右ミドルなど多彩な打撃を披露。飛びヒザは計6発も繰り出した。
カード発表会見ではZENKIとの対戦について「タトゥーがたくさん入っているので、子供から見た時に悪者をやっつけるみたいな図になったらいいかな。僕がヒーローになれるように頑張るだけです」と“ヒーローvs悪”の図式に見立てていたのだが、この日の飛びヒザについては「ああいう技でフィニッシュできればヒーローになれるのかなって」とのことから。そもそも会見でのヒーロー発言は「(RIZIN参戦後)子供に“一緒に写真撮ってください”と言われることが増えた。先輩も“子供に好かれるのってすごいことだ”と言ってくれたので、そういう選手になりたいなって」という心境から。
そして「僕の中では前回はあきらめずに戦ったところが評価してもらえたのかと思う」と語り、子供たちには「努力したら結果はついてくる」という言葉を贈る。