FULLCAST RAISERZが首位返り咲き! SEGA SAMMY LUXとともにチャンピオンシップ出場決める〈Dリーグ ROUND.11〉
(c)D.LEAGUE21-22
日本発のプロダンスリーグ「第一生命D.LEAGUE 21-22シーズン」(以下、Dリーグ)のROUND.11が27日、有明の東京ガーデンシアターで行われ、FULLCAST RAISERZ(以下、RAISERZ)が心揺さぶるメッセージが伝わるショーケースで久しぶりにトップでラウンドを終了した。2位はRAISERZと首位争いをしてきたSEGA SAMMY LUX(以下、LUX)だった。これにより、LUXとRAISERZは最終ラウンドを待たずにシーズンチャンピオンを決めるチャンピオンシップ進出を決めた。
RAISERZが浮上した。ここのところもどかしい結果が続いていたが、言葉以上に語り、伝えるダンスパフォーマンスでジャッジも会場のオーディエンスも、画面の向こう側の視聴者のハートもわしづかみにした。
本ラウンドでRAISERZが用意した作品のテーマは「Can’t Reach My Voice(声が届かない)」。振り付けとプロデュースは、チームリーダーのSOULJA TWIGGZの実弟RUIが担当した。チームは、ゆったりとした白いシャツに白いパンツという真っ白な衣装に身を包んで神妙な表情で登壇すると、シンプルな楽曲にのってもがき、地団太を踏むかのように足を踏み鳴らした。