勝村周一朗が5・3後楽園での“ガンプロ純血タッグマッチ”に向け意気込み「“次の挑戦者は勝村”って思ってもらえるような戦いをしたい」

ガンプロ躍進には欠かせない男・勝村

――大田区は観客動員も大事だと思いますが、何をファンにアピールしたいと思われますか?
「大田区でやったことある選手はいると思うけど、ガンプロとしては初なんで、選手の意識をさらに高める。観客動員もみんなで頑張って入れる意識、たくさんの人の前でやるんだからパフォーマンスも高めないといけない。所属選手がいつも熱い試合をしよう、いい試合をしようと盛り上げようと思ってるんだけど、全員がもう1段階、2段階上げていかなきゃいけない。今でも熱い思いがあるのを、さらにレベルアップするんで、そこの部分。今でも熱いんで、さらに熱くなったらどうなるんだろうって。僕自身も、ガンプロ全体がどんどん上がっていくと思います。そこでどういう化学反応が起きるのか楽しみだし、お客さんにも楽しみにしてほしいですね」

――勝村選手は格闘技でビッグマッチの経験も豊富で慣れていますし、選手たちにメンタル面でアドバイスできる立場でもあると思うんですが。
「みんなプロなんで。ビッグマッチにかぎらず、選手のプロとしての意識を、より高くして上げるのが僕の役目なのかなと思ってます。選手会長とかじゃないですけど、年長者だし。プロレスでいろんな経験してる人はいるだろうけど、格闘家として、ビッグマッチとかいろんな経験して、世界でも戦ってるし。そういう経験から、みんなに伝えていくのがガンプロのなかでの僕の役目かなって思います」

――今年は大田区の後に、後楽園も2回(8月13日、12月27日)ありますし、ガンプロを見たことがない人に来てもらう年にしたいところですね。
「来てもらいたいですね。5・3後楽園、サイバーファイトフェス(6月12日)があって、大田区があって、それを乗り越えて、残り2つの後楽園も満員にしたい。去年のサイバーファイトフェスで、すごくいい試合をしたと思うんですね。それ以外の板橋(グリーンホール)なり、新木場(1stRING)で、ガンプロ熱いんだよって。チケットが取れないくらい、満杯にしたいですね。それが今年の目標です」

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