メインで山西練が4度のダウンを奪い大差の判定勝ち。セミはローブローで反則決着【Krush-EX】
3R、山西の右フックに小島がヒザをつきダウン(撮影・蔦野裕)
2Rも小島は左ジャブを的確に当てていくが山西は右カーフ、左ボディーで反撃。小島がプレッシャーをかけて山西にコーナーを背負わせるが、山西は右フックで小島からダウンを奪う。小島はそれでも左ジャブと右インローで前に出るが山西はガードを固め押し返す。パンチの打ち合いから山西の左インローで小島がスリップダウン。小島は小刻みな連打も山西はガードをがっちり固め前に出て右インロー。最後は打ち合いの中で山西の右フックが小島の顔面にヒット。
3R、後がない小島がプレッシャーをかけて前に出るが、山西の固いガードは崩せず。山西は押し返しパンチの連打。それでも前に出る小島だったが、山西が連打を返し、またもダウンを奪う。小島はここも立ち上がり反撃するが山西のガードは固い。最後まで前に出た小島だったが、下がりながらも山西も打ち返し、試合終了。
ジャッジ3者とも30-23で山西が大差の判定勝ちを収めた。