メインで山西練が4度のダウンを奪い大差の判定勝ち。セミはローブローで反則決着【Krush-EX】

3R、ローブローで鈴木が戦闘不能に(撮影・蔦野裕)

 3R、浩志がプレッシャーをかけて前に出ると左フックをヒット。なおも詰めて鈴木にコーナーを背負わせる。鈴木は距離を詰めてつかみにいくとここで放った浩志のヒザがローブローとなり、試合が中断。2Rでのローブローのダメージが重なった鈴木は立ち上がることができず、試合続行不可能に。

 ここでレフェリーが「赤コーナー選手(鈴木)のつかみからの青コーナー選手の下腹部の攻撃。偶発的なものだが、前のラウンドで注意を取っており、青コーナー選手の反則負けとなる」とマイクで説明。鈴木の反則勝ちとなった。

「Krush-EX 2022 vol.3」(4月29日、東京・GENスポーツパレス)
◆第1試合/Krushスーパー・バンタム級/3分3R
●薮崎 陸(勇心館)(判定0-3=28-30、28-30、28-30)堀井海飛(空手道柔拳)○

◆第2試合/Krushフライ級/3分3R
●西槇隼汰(POWER OF DREAM)(判定0-3=28-29、28-29、27-30)YASSY(K-1 GYM HIKARIMACHI TEAM BEAST)○

◆第3試合/Krushスーパー・フェザー級/3分3R
○髙口賢史郎(K-1ジム五反田チームキングス)(判定3-0=30-29、30-29、29-28)安 晟太(サクシードジム team EXCEED)●

◆第4試合Krushスーパー・フェザー級/3分3R
●翁長正吾(WSRフェアテックス西川口)(1R2分58秒、KO)松本和樹(T-GYM)○

◆第5試合/Krushバンタム級/3分3R
●保井広輝(WARRIOR OSAKA)(判定0-3=26-30、26-30、26-30)瑞貴(キックボクシングジム3K)○

◆セミファイナル(第6試合)/-59kg契約/3分3R
○鈴木翔大(澁谷会/TEAM KAITO)(3R、反則)浩志(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)●

◆メインイベント(第7試合)/Krushバンタム級/3分3R
●小島卓也(優弥道場)(判定0-3=23-30、23-30、23-30)山西 練(POWER OF DREAM)○
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