鮮魚、パン、お惣菜…亀戸駅前の新名所「カメイドクロック」はグルメもすごい!
JR「亀戸駅」東口徒歩1分にオープンした野村不動産フラッグシップ商業施設「KAMEIDO CLOCK(以下、カメイドクロック)」。2016年3月に閉業したショッピングセンター「サンストリート亀戸」跡地に、“地域共生型のまちづくり”をテーマに今年3月に竣工し、多彩な136店舗をそろえて早くも話題だ。事前に行われた内覧会から、食に関する注目スポットや店舗を本紙グルメ記者が紹介する。
地下1階の鮮魚専門店「本庄鮮魚」では購入した鮮魚を無料でさばいてくれる
地下1階は大型スーパー、生鮮三品、食物販の専門店が集う地域No.1“食”市場「カメクロマルシェ」。商業施設&東京初出店となる鮮魚専門店「本庄鮮魚」は、約100坪の敷地に豊洲市場を中心に新潟の能生漁港や千葉の銚子漁港、相模湾の朝どれなど産地直送の新鮮な魚をそろえている。
特長的なのは、購入した鮮魚を「輪切り」「三枚おろし」「おつくり」など8種類の形態から無料でさばいてくれること。専門のスタッフが相談に乗ってくれるので見たこと、食べたことのない魚でも挑戦しやすい。あえてガラスを外したライブキッチンのような調理場は、お店の活気がそのまま見えて気持ちがよく、記者はおすすめの茨城の「やりいか」と千葉の「いしだい」を刺身にしてもらったが驚くほど新鮮でおいしかった。今は懐かしくなった“近所のお魚屋さん”の風情を残す「本庄鮮魚」は、わざわざ通いたくなるイチオシスポットだ。