斎藤工は「ウルトラマンそのもの!」長澤まさみ、西島秀俊ら『シン・ウルトラマン』完成に大興奮
撮影現場にはメインのカメラからスマホまで17台ものカメラが投じられ、ときにはキャストたち自ら芝居をしながら相手役を撮影したこともあったという。撮影が上手だと評判になったという長澤は、初めての経験に「難しかった」と明かしつつ「(カメラを)持っていてくれればいいからという言葉を信じたので、上手く撮れたのかもしれません」と笑顔。すると樋口監督が「お芝居に集中する機会を奪っていたのかなと配慮が足りなかったかも」と案じ、3人があわてて「そんなことないです」「良い経験をさせてもらいました」とフォローする一幕も。樋口監督は「演じている側の目線で撮ると、視線が強い画が取れる。大収穫でした」と胸を張った。
この日、完成作を初鑑賞したという3人。斎藤が「自分の中の少年性というか、スクリーンにもらった映画の夢を全身で浴びた」と感嘆すれば、長澤も「ビックリしました。今も高揚感が残っている。早く公開してもらってもう1回見に行かなきゃ」、西島も「本当に圧倒されました。自分が子供のころに見ていたウルトラマンを作っていた人たちの高い志を継承して、すごいものが出来上がっていた。今すぐ見れるならもう1回見たい」と大興奮。
樋口監督も「早く見ないと、うかつなヤツがネタバレを言うと思うので…オレか(笑)、一刻も早く見てください」と期待をあおっていた。
『シン・ウルトラマン』は5月13日より公開。