市原隼人「泣いていいか」代表作の“卒業”に感涙
甘利田と“勝負”を繰り広げる生徒を演じた佐藤大志は、前作からの変化を聞かれ「身長が伸びたのと声が低くなっていて僕自身もビックリしました」。そんな佐藤に、市原も「僕、大志が大好きで。13歳から見て来て、親戚のおじさんみたいに見守ってきたので…卒業って新たなスタートと言いますけどやっぱりさみしいですよ。3年間一緒に過ごしてきて、この2人しか流れない阿吽の呼吸が大好きで…」と“卒業”にさみしさを見せた。
その後も、共演陣や綾部監督、観客への感謝の思いを熱く語った市原。最後に「全然足りないですね、時間が」と名残惜しそうにし、「1980年代は人がより密になることで支え合ってきた時代。この作品が皆さんの日々の活力になり、人と人の架橋となることを心から願っています」と締めくくった。
この日の登壇者は市原隼人、土村芳、佐藤大志、勇翔、田村侑久、登坂淳一(MC兼任)、いとうまい子、綾部真弥監督。
『劇場版 おいしい給食 卒業』は5月13日より公開。