YUSHIが初勝利と同時に「本物の愛が欲しい。本物の愛を知りたい」と吐露【RIZIN LANDMARK】

圧倒的に記憶に残るような選手として名を残したい

　格闘家としての最終的な目標としては「後世に自分の試合や入場の映像が残るようなインパクトのある選手になりたい。僕の頭の中には、魔裟斗選手、須藤元気選手、山本KID選手とか、そういうスター的な存在の人が残っている。そういう選手たちのような実力はないかもしれないけど、圧倒的に記憶に残るような選手として名を残したいと思っています」と記録より記憶に残る選手となることを目標に掲げる。

「元ホスト」という経歴は常について回るものなのだが、この職業の経験で格闘技に生かせることについては「人気をつけるということ。入場もそうですし、会見もそうかもしれないですし、会場入りの格好もそうですが、僕はホストを通してお酒が飲めなかったので“魅せる”ということころに関してずっと練習してきた。格闘技でも魅せるというところはエンターテインメントとして大事だと思っていて、そこは他の人とは圧倒的な差があると思うので、ホスト時代に培ってきた魅せるといった技術を格闘技にも生かしていきたい。実力だけでいったら、練習していてもまだまだ弱いなと思うところもあるが、でもこうやって必要としてもらえるのは魅せるということにこだわってやってきたからだと思っているので、そういった部分で新しい風として、RIZINでかっこいい魅せ方をして世間に知らしめていけたらなと思っています」と他の選手とはひと味違ったアプローチからのプロ意識を見せた。