YUSHIがTKOでプロ初勝利。改めて「THE MATCH 2022」オープニングファイトに立候補【RIZIN LANDMARK】
また対戦相手のZENKIについては「前回の孝太君と比べて、まあちょっと弱かったというか。また一瞬チョークの体勢に入っちゃったんで、最初はちょっと“やべえ”と思ったんですけど、冷静に対処できたので良かった。1回返されたときにちょっと体重差を感じた部分はあったんですけど“自分のほうが絶対強いんだ”という自信を持って戦えたので、そこらへんはそこまで意識していなかったというか、感じなかったですね。まあ見た目通りというか、根性なしかなと正直思ったんですよ。体重も調整できないような、すぐ試合とかも諦めちゃうような根性なしなのかなと思ったんですけど、意外とそんなことなくて。1R終わりに結構絞めてて、相手も落ちるか落ちないかくらいまで行っていたと思うんですけど、それでも耐えていたりとか。あとは、打撃も結構入っていたけど心折れずに目がまだ死んでいなかったので、“あ、結構根性あるんだな”って。ここは意識を断つくらい、止めてくれるくらい俺がしっかり攻撃決めないと試合終わらないと思ったので、しっかり決めきってやるっていう気持ちでやりましたね」、ダウンを取った右フックについては「“よっしゃー!”みたいな。“入ったぞオラァ”っていって、そのままたたみかけて、ぶっ飛ばしてやるって思ったら審判が止めてくれたので“よし、勝ったんだ!”と安心しましたね」などと振り返った。
今回は「こどもの日にヒーローが勝つ姿を見せたい」というのも一つのテーマとなっていたのだがYUSHIはカメラに向かって手を振りながら「今日はこどもの日にヒーローが勝つところを見せられてよかったです! これからも、まだまだ正直トップ選手からしたら弱いですけど、たくさん練習積んで、僕いま34歳ですけど、この年でも練習すればどんどん強くなって、勝ち上がっていく姿っていうのを、今の、ちっちゃい子もそうですし、30代の希望にもなれたらいいと思っているんで。努力したら必ず報われるっていう姿を僕がこれからも見せていくので、なにか夢がある人は、それに向けて、努力して、夢を叶えて頑張ってください! 一緒に頑張りましょう!」とファンにエールを送って会見を締めくくった。
なお今大会はRIZIN LIVEほかでPPV配信。5月10日(火)23時59分までアーカイブ配信される( https://linktr.ee/rizinlandmarkppv )。
◆第5試合 RIZIN MMAルール(68.0kg):5分3R
○クレベル・コイケ(ボンサイ柔術)(1R 1分37秒、リアネイキドチョーク)萩原京平(SMOKER GYM)●
◆第4試合 RIZIN MMAルール:5分3R(61.0kg)
○倉本一真(リバーサルジム新宿MeWe)(判定3-0)魚井フルスイング(和術慧舟會HEARTS)●
◆第3試合 グラップリングタッグマッチ 10分1R
所英男(リバーサルジム武蔵小杉 所プラス)&金原正徳(リバーサルジム立川ALPHA)(ドロー)中村大介(夕月堂本舗)&太田忍(パラエストラ柏)
◆第2試合 RIZIN MMAルール:5分3R(66.0kg)
○関鉄矢(SONIC SQUAD)(判定3-0)原口央(BRAVE)●
◆第1試合 RIZIN MMA特別ルール:3分3R (62.0kg)
○YUSHI(HI ROLLERS ENTERTAINMENT)(2R2分21秒、TKO)ZENKI(益荒男teamDURGA)●