SKE48荒井優希らの「1998年度組」が新旧チャンピオンチーム相手に敗退も大奮闘【東京女子プロレス】
1本目は辰巳のドラゴンスリーパー
試合形式は60分3本勝負。1本目、チャンピオンチームは開始早々、伊藤と辰巳が不穏なムードになったものの、遠藤のキャメルクラッチを脱出した辰巳が足4の字固め。カットされると、スリーパーからドラゴンスリーパーの必勝パターンで遠藤からギブアップを奪い先取。
2本目、新世代チームは荒井が瑞希にドロップキック、串刺しビッグブーツを叩き込むなど、4人で猛攻。荒井は中島にフルネルソンバスター、サソリ固めを決め、ロープに逃げられると、必殺のFinally(カカト落とし)を狙ったが中島は回避。瑞希が場外の鈴芽、宮本、遠藤めがけてダイブを敢行して3人の動きを止めた。中島はダブルアーム式DDTからダイビング・セントーンをさく裂させ、荒井から3カウントを奪取。これでチャンピオンチームが2-0で勝利を収めた。
結果的にはストレート負けだったが、浅いキャリアで新旧チャンピオン相手に奮闘した荒井は「ストレートで負けてしまって。届かない壁というか、先輩たちの強さを感じたんですけど、私たちも強くなって“そういえば、私たちもボロボロにされてたよね”って言えるくらい成長していきたいと思いました」とコメント。