益若つばさも真剣審査!学生らがエステプロ・ラボの新事業アイデア競い合う
審査委員長の佐々木広行氏
厳正なる審査のうえ、グランプリに選ばれたのは、小池玲佳さん他4名のメンバーによる『ジャンク風健康食品レストラン』。体に悪いというイメージから食べると罪悪感を与えがちなジャンクフードを健康食品で作るという斬新なアイデアで、約1兆円のオーガニックレストラン市場にアプローチできると訴求したほか、インスタ映えも狙えるなど学生らしい発想が光った。
準グランプリは、長谷部翔大さんの『食事時間管理アプリ』。生活習慣や健康の乱れにつながりやすい食事時間に着目し、食事の写真を撮るだけで、摂取時間や栄養内容を管理できるだけでなく、AIドクターのアドバイスも受けられるなど、付加価値を付けたことが評価された。
その他、エステプロ・ラボ賞には、早川祥大さんの『エステプロ・ラボ ジャーニー』と、紅野優さんの『オートミールリゾット』が選ばれた。
審査委員長の佐々木氏は総評として、「甲乙つけがたいプレゼン。大いに刺激になった。皆さんの若い感性による着眼点、客観的なアイデアはまさに日本の宝。想像力豊かな皆さんが国際的に活躍して、我が国をもっと豊かに、そして元気にしていってほしい」と、学生たちにエールを送った。
なお、本コンテストは、株式会社プロラボホールディングス、BEYOND 2020 NEXT FORUM実行委員会および早稲田大学グローバル科学知融合研究所の共催で十分な新型コロナウイルス感染対策をしたうえで行われた。
(取材・文:いからしひろき)