GHCヘビー級戦に向け王者・潮崎豪と挑戦者・小島聡が火花【サイバーファイトフェス】

会見では静かに火花を散らす

 同日、所属団体のビッグマッチ(大阪城ホール)を欠場して、この一戦に臨む小島は「昨年でプロレスラー生活30周年を迎えました。31年目、またこのような舞台を与えてもらえてること、さまざまなことに感謝しながら、精いっぱい力の限り戦いたいと思います。とにかく元気よく明るく自分がやってきたプロレスを信じて、またベルトを獲りたい」と話した。

 小島がGHC獲りを果たせば、IWGPヘビー級、世界ヘビー級に続き、メジャー3大王座のグランドスラム達成になるが、小島は「ベルトに対しての思い入れはもちろんあります。過去2度挑戦して獲れなかったGHCのベルトでもありますし、いろんな思いをもって今回チャンピオンシップに臨みたいと思ってます。必ずベルトを獲ります」と改めてベルト獲りにこだわりを見せた。

 CFFのメインを務めるにあたって、潮崎は「自分はCFFは初めての出場。こうやってGHCヘビー級のチャンピオンとして、CFFのメインを飾って、勝って締めくくりたい。そのために本気の小島聡を倒して、このベルトを防衛します」と意欲を見せた。

 両者はノアの5月30日、クラブチッタ川崎で前哨戦(潮崎、谷口周平、原田大輔vs小島、丸藤正道、小峠篤司)を戦う。