MAO&朱崇花が前哨戦でCDKを破り、KO-Dタッグ王座獲りに弾み「KO-DタッグもUNIVERSALも俺たちのモノにする」【DDT】

ベルト獲りに弾みをつけたMAOと朱崇花。左は勝俣瞬馬

 マイクを持ったMAOは「このままKO-Dタッグも、UNIVERSAL(6・1後楽園での高梨戦)も俺たちのモノにする」と勝ちどき。続けて「CyberFight Festival 2022」(6月12日、さいたまスーパーアリーナ)での自身のカード(上野勇希、勝俣、MAO、朱崇花組 vs HARASHIMA、吉村直巳、クリス、高梨組)に触れ、「今、DDTの中心に居座ってるメンバーじゃないでしょうか。DDTは無差別級戦もないし、Xもいないし、大物参戦選手もいない。だけど、こうやってDDTの最先端を持っていくことができる」と胸を張った。

 バックステージでMAOは「今日は俺のヘタクソなバックスピンキックで高梨さん、KOしてやったんじゃないか。俺は比較的熱いんだけど、(朱崇花は)一歩引いて冷めちゃってんだよな。でも、このバランスがいいのかもしれない」とタッグ王座獲りに自信を見せた。

 一方、高梨は「朱崇花選手があんなに前にガンガン出てくる選手だったとは…。試合権利ない自分たちに襲いかかってきたり、クリスに強烈な張り手ぶち込んだり、このタイトルマッチにすごい気持ちを入れてきてるんだなというのは今日分かった」と警戒心を高めていた。

DDTプロレス「DDT FREE -May-」(5月11日、東京・新宿FACE)
◆オープニングマッチ 30分一本勝負
○赤井沙希&高尾蒼馬(9分45秒、片エビ固め)雪妃真矢&平田一喜●
※新人賞

◆第二試合 30分一本勝負
○飯野“セクシー”雄貴&男色“ダンディ”ディーノ with 今成“ファンタスティック”夢人(10分25秒、妖ーロピアンクラッチ)大鷲透&彰人●

◆第三試合 30分一本勝負
HARASHIMA&○吉村直巳(10分15秒 片エビ固め)火野裕士&小嶋斗偉●
※払い腰

◆第四試合 スペシャルシングルマッチ 30分一本勝負
○上野勇希(11分8秒、ウラカンラナ・インベルティダ)納谷幸男●

◆第五試合 30分一本勝負
佐々木大輔&○MJポー&KANON(11分35秒、体固め)樋口和貞&岡谷英樹&石田有輝●
※デスバレーボム

◆セミファイナル スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
遠藤哲哉&○秋山準(15分38秒、体固め)岡田佑介&高鹿佑也●
※エクスプロイダー

◆メインイベント Road to Audience 2022!スペシャル 6人タッグマッチ 30分一本勝負
クリス・ブルックス&高梨将弘&●アントーニオ本多(21分11秒、片エビ固め)MAO○&朱崇花&勝俣瞬馬
※みちのくドライバーⅡ
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