50代で博士課程へ…いとうまい子が「学び」を求めた理由【対談】いとうまい子／早稲田大学理工学術院長・菅野重樹教授

プロフィル
菅野重樹…早稲田大学 理工学術院長。創造理工学部 総合機械工学科教授。1981年、早稲田大学理工学部機械工学科卒業。1986年、同大学大学院博士後期課程単位修得退学。1989年つくば万博(1985年)日本政府テーマ館に出展した鍵盤楽器演奏ロボットに関する研究により工学博士。1992年、早稲田大学理工学部助教授。1998年より同教授。2014年、早稲田大学創造理工学部学部長・研究科長に就任。2020年、理工学術院長に就任。

いとうまい子…女優、タレント、研究者、実業家。2010年、早稲田大学人間科学部eスクールへ入学、2014年に卒業。予防医学、ロボット工学を学ぶ。同年4月から早稲田大学大学院人間科学研究科修士課程へ進学。2016年3月26日に修士課程を修了。同年4月から早稲田大学大学院人間科学研究科博士課程へ進学。大学院進学後、国際ロボット展に出展した事で、AIベンチャー「エクサウィザーズ」のフェロー（研究員）にスカウト。現在もタレント業などと並行してロボットの研究開発を行っている。