「もし好きな人が“飯マズ”だったら？」本仮屋ユイカと平岡祐太の恋愛グルメドラマにほっこりする理由！

おいしいものは元気をくれる！　でももし好きな人の料理がおいしくなかったら？

　そんな2人が魅力たっぷりに演じるキャラクター、コロと八角さんの恋愛模様は共感必至。毎回登場する料理の数々も“飯テロ”と話題になった。撮影では毎回、いろいろな店の名物メニューを堪能した2人だが、手料理のほうは？

本仮屋「自分でも作りますけど、料理上手なパートナーってあこがれます（笑）。焼き肉を率先して焼いてくれる人とか、キャンプで料理の時に頼もしい人を見ると、いいなあ…って思っちゃう」
平岡「僕も料理するのは好きなほうだけど、後片付けが面倒になっちゃうんだよね」
本仮屋「平岡さん、オシャレな料理を作りそう（笑）」
平岡「普通に炒めものとかだよ。ビネガーとかバルサミコ酢をかけるくらいで」
本仮屋「やっぱりオシャレ（笑）」

　ちなみに、もし好きな人の料理がいわゆる“飯マズ”だったら…？

本仮屋「ウソはつけないかな…顔に出ちゃうタイプだから。もし私だったら、2人で上達できるように、一緒に料理しようってさそってみるかも」
平岡「それはいいね。僕は、 “どうやって作ったの？”って聞いてみるかもしれない」
本仮屋「それはちょっと嫌かも（笑）」
平岡「基本的に何でもおいしく食べられるタイプだから、そこまでマズイと感じることがあまりなくて。シンプルに興味があるというか、面白いと思っちゃう」
本仮屋「なるほど。料理に失敗しても、責めるんじゃなくて面白がってくれるのはいいかも（笑）」

　そんな2人の優しさが、このドラマのほっこり感を醸し出しているのかも。おいしいものに元気をもらえるのは、何よりそこに温かい思いがあるから。

本仮屋「以前、体調を崩したとき食事がほとんどのどを通らなくなってしまったことがあったんです。『片恋』の撮影で2人前を食べているこの私がですよ（笑）。そのとき、妹が手作りの甘酒を持ってきてくれて。甘酒って飲む点滴と言われるくらい栄養があるんですよね。本当にありがたかったし、体にも心にも栄養をもらえました」

平岡「僕は、母が作るアップルパンかな。パイではなくて、平たいパンのようなものなんですけど。僕が好きということを知っていて、毎回、実家に帰って東京に戻るときに持たせてくれるんです」

　前シーズンで八角さんとの恋を成就させたコロ。新シーズンでは、おいしいグルメを2人で心置きなく堪能…と思いきや、2人の恋が新展開を迎えることに。八角さんの元カノとささやかれるグラマラスな女性社員・玲香（大谷麻衣）や、コロとの関係が気になるミステリアスな色気が漂う売れない漫画家・高倉（伊島空）、コロが担当しているギャル口調の漫画家・あやちゃむ先生（能條愛未）らオリジナルキャラクターも登場。成就したはずのコロの恋に、さらなる波乱が待ち受ける…！

平岡「すごいライバルがいっぱい出てきて、もう僕はかなわないんじゃないかと思いました（笑）。出てくるライバルがみんな本当に手ごわいキャラクターばかりで」

本仮屋「コロ、もう八角さんじゃなくてもいいじゃない…と思ってしまいそうなくらい（笑）すてきな人がたくさん登場するんです。シーズン1で推しキャラがいた人も“推し変”する可能性が大いにあります」

　胸キュン要素もグルメ要素もパワーアップした新シーズン。波乱含みの2人の恋と、妄想はかどる名物グルメの数々から今回も目が離せない。
（TOKYO HEADLINE・秋吉布由子）