LDH所属の中村倫也と宇佐美正パトリックがUFCへの登竜門「ROAD TO UFC」に参戦

宇佐美正パトリック

1回戦は6月9、10日にシンガポールで開催

 1回戦は東南アジア初のペイ・パー・ビューイベントとなる「UFC 275:テイシェイラ vs プロハースカ」に先立ち、6月9、10日の2日間にわたり、シンガポール・インドア・スタジアムにて開催される。

 また今回の「ROAD TO UFC」開催にあたり「UFC Fight Pass」で解説を務める水垣偉弥氏は「UFCは世界最高峰の舞台です。私自身もそこに挑戦し、その素晴らしさや厳しさを味わってきました。現在、日本人UFCファイターが少なくなってしまったことに少し寂しさを感じています。今回のRoad to UFCにはたくさんの日本人ファイターが出場します。彼らの多くがUFCとの契約を勝ち取り、そして大舞台で活躍してくれることを楽しみにしています。私には夢があります。UFCが久しぶりに日本に戻ってきた2012年、私もそのイベントに出場し、入場の時に満員のさいたまスーパーアリーナの観客が自分を迎え入れてくれたあの瞬間は引退した今でも忘れることができません。もう一度UFCが日本に戻ってくることを本当に楽しみにしています。そして、その原動力が今回のRoad to UFCに出場する選手たちにはあると思います。彼らとその後に続く選手たちの力でUFCがもう一度日本に帰ってくることを期待しています」と日本から参加する選手たちにエールを送った。

 水垣氏は2011年から2016年にUFCに参戦し、14戦8勝(1KO)6敗の戦績を残している。

【ROAD TO UFC参加選手一覧】
◆フライ級(56.7kg以下)
Rama Supandhi (Indonesia) |ラマ・スパンディ(インドネシア)
Jeremia Siregar (Indonesia) |ジェレミア・シレガル(インドネシア)
Wallen Del Rosario (Philippines) |ウォーレン・デル・ロサリオ(フィリピン)
Horiuchi Yuma (Japan) |堀内佑馬(日本)
Choi SeungGuk (Korea) |チェ・ソングク(韓国)
Park HyunSung (Korea) |パク・ヒョンソン(韓国)
Top Kiwram (Thailand) |トップノイ・キウラム(タイ)
Qiu Lun (China) |チウ・ラン(中国)

◆バンタム級(61.2kg以下)
Kim MinWoo (Korea) |キム・ミヌ(韓国)
Maimaitituoheti Keremuaili (China) |ケレムアイリ・マイマイチツォヘチ(中国)
Kazama Toshiomi (Japan) |風間敏臣(日本)
Nakamura Rinya (Japan) |中村倫也(日本)
Xiao Long (China) |シャオ・ロン(中国)
Gugun Gusman (Indonesia) |ググン・グスマン(インドネシア)
Nose Shohei (Japan) |野瀬翔平(日本)
Wulijiburen (China) |ウリジ・ブレン(中国)

◆フェザー級(65.8kg以下)
Yi Zha (China) |イー・ジャー(中国)
Sasu Keisuke (Japan) |佐須啓祐(日本)
Hong JunYoung (Korea) |ホン・ジュニョン(韓国)
Lee JeongYeong (Korea) |リー・ジョンヨン(韓国)
Matsushima Koyomi (Japan) |松嶋こよみ(日本)
Xie Bin (China) |シエ・ビン(中国)
Lu Kai (China) |ルー・カイ(中国)
Angga Hans (Indonesia) |アンガ・ハンス(インドネシア)

◆ライト級(70.3kg以下)
Balajin (China) |パラジン(中国)
Ki WonBin (Korea) |キ・ウォンビン(韓国)
Ailiya Muratbek (China) |アイリヤ・ムラトベク(中国)
Pawan Maan Singh (India) |パワン・マーン・シン(インド)
Anshul Jubli (India) |アンシュル・ジュブリ(インド)
Usami Sho Patrick (Japan) |宇佐美正パトリック(日本)
Asikeerbai Jinensibieke (China) |アシカルバイ・ジンエンスビエク(中国)
Kim KyungPyo (Korea) |キム・ギョンピョ(韓国)
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