享楽共鳴が6・19後楽園でマジラビの持つプリンセスタッグ王座に挑戦。プリプリ王者・中島翔子は団体史上初の2冠王宣言【東京女子プロレス】

中島(左)は2冠獲りを宣言

 バックステージでミサヲは「(“新生” 享楽共鳴は)私の気持ちの部分が大きい。勝てる試合も気持ちが強くないと勝てないんですよ。私、今120%、240%くらいなので、余裕で勝てると思ってます」と自信を見せた。

 6・12さいたまSA、6・19後楽園と中1週間で2大タイトル戦を戦う強行軍になる中島は「プロレスラーたるもの欲張りじゃなきゃって思うし。ユカっちも瑞希も、私にとってはすごく特別な選手。東京女子のなかでも特別な2人、特別なタッグチーム。そんな2人と2週連続でタイトルマッチ。すごいじゃないですか。頑張っちゃいます」と意気込んだ。

 享楽共鳴はマジラビとの前回の対戦(1月15日、東京・新宿FACEでの「第2回“ふたりはプリンセス”Max Heartトーナメント」1回戦)で勝利しているが、中島は「あの頃とは違うと思うんです。我々もそうだけど、特にユカっちは今、米国でどんどんスキルアップしてる最中だと思うし。1回勝ったってという気持ちで臨まないほうがいいと思ってます」と気を引き締めた。