一軒家プロレスを超えた!? 初のラブホプロレスでトランザム★ヒロシがマジックミラー号マスクに勝利【P.P.P.TOKYO】
フィニッシュはトランザム★ヒロシのパーフェクトプレックス
トランザムがパーフェクトプレックスで勝利
最終決戦の地となったマジックミラー号部屋は限られたスペース。武藤はその中でも有効な技、足4の字固めにトランザムをとらえ、ギブアップを迫る。トランザムはマジックミラーの向こう側にいる通行人に助けを求めるが、マジックミラーゆえにあちらからはこちらが見えず。しかしギブアップの寸前、裏返すことに成功すると、ヒザに古傷を抱える武藤は高速タップ。残るはマジックミラー号マスクとトランザムに。
最後は駅弁ドライバーを不発に終わらせたトランザムが得意技のパーフェクトプレックスをソファーの上に放つとそのまま3カウント。トランザムは勝利を収めると「勝ったー! なぜか勝ったー!」と雄叫びを挙げた。
トランザムは「私は今日この日を夢見て、11年間プロレスをやってきました。私の悲願であるマジックミラー号マスクの座を5月30日の新木場大会で必ずこの男を倒してゲットしたいと思います」と足元でダウンしたままのマジックミラー号マスクに宣戦布告した。
試合を見守ったしみけんは「地の利を生かした戦い方がうまかった。ただ、まだマジックミラー号に慣れていないのか、外に助けを求めていた。これからどんどん成長してくれると思う。期待しています」とエールを送ったうえで、“マジックミラー号を熟知する男”として闘魂ならぬ男の魂をトランザムに注入した。