神保克哉が63g減量の植村真弥をKOで破り改めて-75kgの主役宣言【Krush.137】
神保の左ミドルに植村がパンチを合わせる(撮影・堀田真央人)
「Krush.137」(5月21日、東京・後楽園ホール)のセミファイナルで神保克哉(K-1ジム目黒TEAM TIGER)と植村真弥(WSRフェアテックス幕張)が-75kg契約で対戦し、神保が3RKO勝ちを収めた。
神保は2020年に行われた「K-1 WORLD GP第3代スーパー・ウェルター級王座決定トーナメント」に出場するも1回戦で敗退。昨年3月からは−75gの新階級設立を目指し−73~75kg契約で試合を続け、ここまで4戦4勝(2KO)の戦績を残している。
対する植村はこれまでヘビー級やクルーザー級で試合を続け、2020年3月には、今年4月の「K-1無差別級トーナメント」準優勝の谷川聖哉とも引き分けていたのだが、今回、約1年ぶりのKrush参戦にあたり−75kgまでの大減量を敢行。前日計量はリミットから350gアンダーの74.65kgでクリアした。最大138kgから実に63kgの減量に成功した。