神保克哉が63g減量の植村真弥をKOで破り改めて-75kgの主役宣言【Krush.137】
神保の左ボディー(撮影・堀田真央人)
試合は1Rから植村がプレッシャーをかけて前に出る。神保は下がりながらもジャブとミドル、そして右カーフ、左右のボディー。植村も左右のフックに右アッパー。神保は2Rに入るとボディーへのヒザ蹴りもまじえ、多彩な攻撃で植村を止めにいくが、植村の突進は止まらない。植村は体を寄せて、左右のフック、そしてショートアッパー。右フックが神保の顔面をとらえる。神保も左ボディーを連発。
3Rになると神保の右カーフ、そしてボディー攻撃はよりいっそう厳しくなるが植村は下がらず左フックをヒット、右アッパーは空を切るが一瞬ヒヤリとさせる。しかし最後は神保が植村にロープを背負わせると右ストレートから追撃の左フックを打ち抜くと腰から落ちた植村は下段のロープに座り込むようにダウン。すぐにレフェリーが試合を止め、神保のKO勝ちとなった。