海老蔵が地上634メートルから「天空のにらみ」! 東京スカイツリータウン開業10周年

 

 東京スカイツリータウンが22日、開業から10周年のアニバーサリーを迎え、記念祭典を行った。式典には歌舞伎俳優の十一代目市川海老蔵が出席し、地上634メートルの東京スカイツリーの頂上部で、口上と見ることで1年間無病息災で過ごせるとされている「にらみ」を披露。その様子がスカイアリーナの大型ビジョンでライブ中継された。そのほかにも、愛宕陣太鼓連響風組の演奏、江戸太神楽丸一仙翁社中も獅子舞などで盛り上げた。

 

 東武スカイツリー株式会社と東武タウンソラマチ株式会社の岩瀬豊代表取締役会長兼社長も登壇。建設の決定から現在に至るまでを振り返りつつ「地元とともにこの先10年、20年、50年100年と成長し続けていくことをお約束し、みなさまの引き続きのご支援をお願い申し上げます」と挨拶した。

 東京スカイツリータウンは、2006年に建設地が決定。およそ3年半の建設期間を経て、2012年5月22日に開業。開業から2年後には来場者が1億人を突破し、2017年には2億人を超えた。2021年10月には3億人を超えている。

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