石井逸人が判定で小野島恒太を破り環太平洋王座獲得。世界王者・安藤達也へのリベンジをアピール【修斗】

　3R、石井は左ジャブ、右のボディーストレート。小野島も右カーフから右フック。石井の左に回りながらの左ジャブに入れない小野島。小野島は左ハイ、左インロー。小野島がパンチを振ったところで石井がカウンターで両足タックル。テイクダウンに成功。小野島はガードに入れ、立ち上がる際に石井がバックを取る。首を狙うが小野島は許さず。逆に上を取った小野島がパウンド。離れ際はどちらも上を許さず、残り30秒でスタンドの攻防に戻ると打ち合いのまま試合終了のブザーが鳴った。

　判定は29-28、29-28、30-27の3-0で石井が勝利を収めた。

　石井は試合後のマイクで「似合うっしょ。もう1個欲しいですね。なので、統一チャンピオンになっちゃいます。やってくれるか分からないですが、安藤達也。世界王者にリベンジしたい」と昨年9月に敗れている安藤との対戦をアピールした。