全日本プロレスの諏訪魔と石川修司が「女子プロレスラー育成プロジェクト」プロデューサーに就任
会見に臨んだ諏訪魔
諏訪魔「何か一つ秀でたところがある方がいれば面白い」
今回のプロジェクトのプロデューサーを務める諏訪魔は2020年秋に女子プロレスラー育成プロジェクト「エボリューションガールズ」を立ち上げ、練習生を確保したのだが、その後、宙に浮いた状態となっていた。今回のプロジェクトについては「今まで女子プロレスラーの育成にチャレンジしてきたが、いろいろな問題があった。でも、この度、ちゃんとした土台を整えたうえで女子プロレスラーを育成できる環境が整った。そのうえで自分がプロデューサーとしてできること、やらなければいけないことは、女子プロレスラーとしてまずは基礎体力、そして受け身を覚えてもらう。あとは僕が今まで学んできたプロレスの技術やノウハウもしっかり伝えて一人前のレスラーになってもらいたいと思っている。そこのところはしっかり身に付けてもらって、長くプロレスをやってもらいたい」と意欲を見せた。
そして募集にあたっては「まず、何か一つ秀でたところがある方がいればいいなと思うが、とにかく門戸を広げて、まずは誰でも応募してもらいたい。強さでもいいし、美しさでもいいし、筋肉がすごいとか、なんでもいい。何か秀でているものがあれば面白いと思う」と応募者に期待した。そして育てたい女子プロレスラー像として「そりゃ一流の女子プロレスラーを育てたいと思うが、やはりどこに出ても恥ずかしくない、しっかりとプロレスができるプロレスラーを育てたい」と語った。