グランジ遠山MC「69号室の住人」初の公開収録!ロックバンド「ヒトリエ」に愛を叫ぶ!?
芸能界屈指の音楽好きで知られる遠山大輔(グランジ)がMCを務め、“日本で1番自由な音楽番組”を標榜するTOKYO MX「69号室の住人」。放送開始から間もなく3年目に突入する同番組が、このたびスタジオから飛び出して初の公開収録を敢行した。ゲストアーティストにロックバンド「ヒトリエ」を迎え、遠山とのトークからライブまで生で体験できる特別なプログラム。会場のライブハウスに「TOKYO HEADLINE」編集部が潜入した。
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さまざまなクリエーターやアーティストが集う「69号室」で、住人の遠山がゲストアーティストとここでしか聞けない話を繰り広げる「69号室の住人」。今回の公開収録ではライブハウス「渋谷WWW」に「69号室」のセットが再現され、会場に足を踏み入れた視聴者から静かな熱気が伝わってくる。早速、MCの遠山が登場するも、いつもと勝手が違う「69号室」にあたふた。
「初の公開収録でどうやって入ろうか考えた結果、入る場所が分からず右往左往することになりました(笑)。改めまして遠山です!」
この日が2回目の出演となる「ヒトリエ」も、観客がいる状態は初めてとあってシノダ(ボーカル・ギター)の「お互い頑張りましょう!」というかけ声に、イガラシ(ベース)とゆーまお(ドラムス)が「頑張ります!」「やります!」と気合を入れる。
会場の「渋谷WWW」は約8年ぶりというシノダが「階段の角度と段差がえげつない」と感想を漏らし、「久しぶりに機材を持って往復した時、“俺たちはこんなことをやっていたのか”と信じられなかったけど、いざ会場に入ってみるとカメラはあるわ、セットはあるわ……スタッフの皆さんは一体何往復したのか」と驚きの表情。遠山が「ゆーまおさんが運ぶものというと……」と聞くと、ゆーまおはさらりと「あれ(ドラム)全部です」と答えて遠山が「えっ!?」と絶句するひと幕も。