広瀬すず「制服もリコーダーも姉と兄のおさがり」でも「お姉ちゃんのほうにしてあげる」で納得
撮影・蔦野裕
広瀬は「末っ子なので、全部おさがりだったんです。新品のものを買ってもらえなかった。お姉ちゃん、お兄ちゃんから、性別関係なく、制服からリコーダーまで…変ですよね?」と苦笑しつつ「(おさがりは)お兄ちゃんじゃなくてお姉ちゃんのほうにしてあげるからと言われて納得してしまった」と明かし、笑いをさそった。
続けて、グッと来たセリフはという質問に、更紗からの“私もひどかったね”と言うセリフをあげた横浜は「そのセリフの前に更紗にキスをするんですけど何も反応が返ってこなくて、その言葉を言われ、本当に無理なんだと。あの近さで、あの表情で言われたとき、本当に悲しかったです」と役どころに共感。広瀬も「私だってつらかったですよ(笑)」と苦笑しつつ横浜の演技を絶賛した。
一方、松坂の恋人役・多部も「求めても、あんなに反応しない男の人にどうしたらいいのか。もし“多部”だったら、言いたいことがあったら言って!と言っちゃう。最後だから言いますけど、正直、何なんだと思ってました」。憤慨する多部の勢いに松坂も「“松坂”からすると、謝ることしかできない」と苦笑していた。
映画『流浪の月』は公開中。