“浪速の伊達男”中野椋太がウェルター級王座獲得。「3週間後、隣のドームでタイマン張らせてください」【RISE158】

中野の得意の左フックが炸裂(撮影・堀田真央人)

稲井良弥を2RKO

「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)のメインイベントで行われた「第3代ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦」で同級1位の中野椋太(誠至会)が3位の稲井良弥(TARGET)を2RKOで下し、王座を獲得した。

 前ウェルター級王者の“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)の王座返上に伴い、4選手参加による王座決定トーナメントが行われることとなり、2月の後楽園大会で稲井が都木航佑(ボスジムジャパン)に判定勝ち、中野は3月の後楽園大会で中島将志(新潟誠道館)に判定勝ちし今回の決勝に駒を進めた。

 中野は2018年に行われた「第31回ジュノン・スーパーボーイ・コンテスト」で第2次審査(BEST100)まで残ったイケメン。ニックネームは“浪速の伊達男”。元NJKFウェルター級王者で、昨年7月にはWBCムエタイ日本ウェルター級王座、今年2月にはS1世界ウェルター級王座を獲得。プロ戦績は26戦20勝(9KO)6敗。

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