憂也が初参戦のJにKO勝ちでミドル級王者イ・ソンヒョンへの挑戦をアピール【RISE158】

憂也がKO勝ち(撮影・堀田真央人)

 試合後のマイクで憂也は「ちょっと実力の差を見せつけられたんじゃないでしょうか。RISEの70kgを僕が引っ張っていくんで注目していてください。王者のソンヒョン選手がコロナでずっと来れなかったと思うんですが、来れるようになったら挑戦者決定戦でもして挑戦させてください」とイ・ソンヒョン(韓国/RAON GYM)の持つ王座への挑戦をアピールした。

 RISEのミドル級はソンヒョンが王者として君臨するも、新型コロナウイルスによる入国規制などがあり長くタイトル戦が行われていない。今年4月の「RISE ELDORADO 2022」ではシュートボクシング(SB)のエース海人(TEAMF.O.D)とウェルター級から階級を上げた“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)が対戦。戦前、伊藤隆代表は「勝者にはイ・ソンヒョンのタイトルに挑戦、それと8月のGLORYとの対抗戦にも出場してもらいたい」と語っていたのだが、海人が1RKO勝ちしソンヒョンへの挑戦をアピールしている。

「RISE158」(5月29日、東京・後楽園ホール)
◆メインイベント 第3代ウェルター級(-67.5kg)王座決定戦 3分5R無制限延長R
○中野椋太(誠至会)(2R1分39秒、KO)稲井良弥(TARGET)●

◆セミファイナル RISE QUEENアトム級(-46kg)タイトルマッチ 3分5R無制限延長R
○宮﨑小雪(王者/TRY HARD GYM)(判定3-0=50-47、50-46、50-46)小林愛理奈(挑戦者/FASCINATE FIGHT TEAM)●

◆第8試合 ミドル級(-70kg) 3分3R延長1R
○憂 也(魁塾)(2R52秒、KO)J(TSK Japan)●

◆第7試合 ライト級(-63kg) 3分3R延長1R
○木村“ケルベロス”颯太(心将塾)(判定3-0=30-26、30-26、30-25)麻火佑太郎(PHOENIX)●

◆第6試合 スーパーライト級(-65kg) 3分3R延長1R
○チャッピー吉沼(フリー)(判定3-0=29-28、30-28、30-28)稲石竜弥(Team OJ)●

◆第5試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
○松井大樹(MEIBUKAI)(判定3-0=30-29、30-29、30-28)HAYATO(CRAZY WOLF)●

◆第4試合 フェザー級(-57.5kg) 3分3R
○山科直史(極真会館)(3R2分1秒、KO)松永 隆(新宿レフティージム)●

◆第3試合 バンタム級(-55kg) 3分3R
○伊東龍也(HAYATO GYM)(3R1分40秒、KO)羅司(TEAM TEPPEN)●

◆第2試合 フライ級(-51.5kg) 3分3R
○酒寄珠璃(ドージョー☆シャカリキ)(判定0-3=27-29、27-29、27-29)平山龍馬(サクシードジム team EXCEED)○

◆第1試合 -44kg契約 3分3R
○西原朱花(TEAM TEPPEN)(判定3-0=30-29、29-28、30-28)風羽(龍生塾ファントム道場)●
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