さかいゆう、故郷の高知への想いが詰まった新作をリリースへ  8月には土佐清水でスペシャルライブも

さかいゆう

 シンガーソングライターのさかいゆうが、22日に、新作『Whale Song EP』をリリースする。

 前作から約1年ぶりとなる新作で、高知や故郷をテーマにした楽曲を集めた作品になっているという。タイトルトラックでもある新曲「Whale Song」は、地元・高知県の酔鯨(すいげい)酒造に提供した新曲で、同酒造が50周年を迎えるにあたって製作された『酔鯨酒造50周年記念ムービー「Enjoy SAKE Life」~世界の食卓に酔鯨を~』のために書き下ろしたもの。高知の黒潮の海を悠々と泳ぐ鯨をイメージしたスケールの大きい楽曲に仕上がっているという。

 現在、酔鯨公式YouTubeチャンネルでは、50周年記念ムービーをはじめ、さかいゆうと酔鯨酒造の広報担当による音楽愛、日本酒愛、地元愛が感じられる対談企画も配信中。今後は、CDと同酒造の「酔鯨 純米吟醸 出間(いずま)」、清酒グラスをセットにした『酔鯨50周年×さかいゆう特別コラボセット』も数量限定で販売するという。

 EPの他収録曲は、インディーズ時代の楽曲で今回が初音源化となる「故郷」、鰹の一本釣り漁師だった父親をテーマにした「父さんの汽笛」(2018年NHK みんなのうた)、さかいの故郷である土佐清水が生んだ偉人・ジョン万次郎(中浜万次郎)の資料館で2019年に開催された「ジョン万生誕祭」のために書き下ろした「Go Johnney, man」、セカンドアルバム『How’s it going?』に収録されていた「Lalalai」「Lalalai ~いごっそうver.~」と、含む全5曲を収めた。

 ジャケット写真は、四国最南端の足摺岬(土佐清水市)で撮影された朝陽と酔鯨ブランドのシンボル「鯨のテールマーク」が融合したビジュアル。アーティスト写真も同じく足摺岬近くの椿のトンネルで撮影されたものだという。 

8月に故郷・土佐清水市でのスペシャルライブ開催

 さかいゆうの故郷・高知県土佐清水市で8月6日にスペシャルライブ「酔鯨酒造 presents さかいゆう sings Whale Song」の開催も決まっている。 

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