鐵砲洲稲荷神社例大祭に関わる人々に長期密着。そこから見えてくる日本の「祭り」の現状

「こども歌舞伎」の様子

 近年、鐵砲洲稲荷神社周辺の地域の開発が急速に進み、住民が入れ替わることで地域住民の関係性が希薄になっていき、一時は例大祭の開催も危ぶまれるほど氏子の数も減少した。男性は、そうした危機やコロナ禍を乗り越えて、今年の例大祭の開催にこぎつけた。

 また、女性は、この地に伝統芸能として栄えた歌舞伎の文化、歴史を子どもたちに引き継いでもらおうと“こども歌舞伎”として熱心に指導。“こども歌舞伎”は例大祭でも奉納された。

 2人の活動が、今年の例大祭でどのように実を結んだのか、そして神社の伝統を未来にどのようにつなげていくのか。番組を通じて日本の祭りの現状が浮き彫りとなる。

『日本の祭り 伝統と開発の狭間で 江戸・鐵砲洲稲荷神社のいま』
【日時】6月5日(日)17時~17時55分〈TOKYO MX1〉
【URL】https://s.mxtv.jp/variety/matsuri_teppozujinja/
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