木梨憲武、打ち上げは安田成美と「今日あたりどぜうに」キャイ〜ン天野、野猿メンバーも集結

 お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武が3日、東京・上野の森美術館で開催する「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」(6月4日~26日)のギャラリートークに登場した。

「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」ギャラリートークに登場した木梨憲武

 イベント冒頭、なぜか最初に現れたのは「キャイ~ン」の天野ひろゆき。「『プレミアの巣窟』という番組で木梨画伯のアトリエにお邪魔して、冗談で私の油絵を持って行ったら、私の作品も飾っていただけることになりました」と挨拶し、木梨を呼び込んだ。

 2018年からスタートした「木梨憲武展 Timing」のラストを飾る今回の展示。木梨は「コロナ禍で開催が2年延びまして、その2年間で制作したものがプラスαされた展覧会になりました。新しいものができたという喜びと共に一昨日、昨日で無事に展示が仕上がりました。あとはオープンを待つばかり」と意気込む。

 後方の巨大オブジェ《REACH OUT TOWER》は「ずっと《REACH OUT》というシリーズを描いているのですが、浜野製作所のチームとお友達になって、ここまで大きなオブジェが出来上がりました。今回は3m近くの作品ですけど、最終的には『太陽の塔』と同じくらいの大きさにするのが目標。この中にみんなが入れて、おいしいお茶が飲める喫茶店にする展開を考えている」と木梨。東京初展示の《感謝》《フェアリーズ》、ARコンテンツ《REACH OUT FLOWERS》など新作も多数登場する。

 展示の目玉(?)となる天野の作品については「天野っちが15歳の時に描いた『15の夜』にあまりにも感動して、急きょ飾らせてもらいました。お土産のポストカードも2000枚刷らせていただいて、僕の作品より天野っちを多く刷っているので、売れない場合は天野っちが全部買い取ります」と説明。

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