EXILE TETSUYA「最高のダンスでした!」 小森隼、浦川翔平らとダンスワークショップ 数原龍友もふらっと合流〈日比谷音楽祭 2022〉
小森は中盤になって登場。キッズダンサーたちが圧倒的なパフォーマンスを披露したところで、その輪に加わるかようにステージに現れて『WON’T BE LONG』を笑顔で全力パフォーマンス。フルでこの曲を踊るのは11~2年ぶりだといい、「感慨深い」としみじみ。小森もキッズダンサー出身で「今日はGENERATIONSの小森隼というよりはキッズ枠で来ている」という説明すると、TETSUYAは「だからあんなにデカダンスをしていたんだ」と笑つつも、納得したよう。小森のダンスはステージを飛び出してしまいそうなほど大きなダンスだった。
予定されていた面々が揃ったところで、EXILE、GENERATIONS、THE RAMPAGEの楽曲で、ステージ上も客席エリアも一体になってダンス。GENERATIONSの『AGEHA』や『Y.M.C.A.』では大人も子ども一緒になってリズムに合わせて手や体を動かした。
終盤では、GENERATIONSの数原龍友がサプライズで登場。他メンバーとともにタオルを振りながらジャンプして盛り上がり、ステージを締めくくった。
数原は「天気が良くて、ふらっと遊びに来たら出ることになっちゃって。すいません。こんな最高なイベント、GENERATIONSとしても参加させていただきたい」と、恐縮。
小森は、出演できたのはTETSUYAの思いがあってこそと感謝したうえで「こうしたフェスがあってみなさんの前に立つことで何か閉じていたものが開けてきた感じがするという亀田さんの言葉に共感しました。エンターテインメントは発信する側と受け取ってくれる皆さんがいて成立するもの。こんなハッピーな日はありません」と大きな笑顔。
浦川は「みなさんが集まってくれたおかげで成り立っています。今日だけで終わりたくないというのがめちゃくちゃありますね。機会があればまたよろしくお願いします」とアピールも忘れなかった。
「最高のダンスでした」と、TETSUYA。「またこういう機会があったら逢いましょう」と手を振った。
日比谷音楽祭は、「フリーで誰もが参加できる、ボーダレスな音楽祭」がコンセプト。音楽プロデューサーでミュージシャンの亀田誠治が実行委員長を務める。2019年にスタートし、コロナ禍の2020年は中止、昨年2021年は無観客でオンラインで開催。今年は有観客でリアルイベントと配信のハイブリッドで開催している。ジャンルを超えてさまざまな音楽が集まり、音楽ライブやワークショップが行われており、アーティストや参加者も、世代を超えて参加している。5日まで同所で。