木梨憲武にキャイ〜ン天野、安田成美も協力!上野の森美術館「木梨憲武展 Timing」
お笑いコンビ「とんねるず」の木梨憲武が制作した絵画、ドローイング、映像、オブジェなどの作品約200点を展示する巡回展「木梨憲武展 Timingー瞬間の光りー」が東京・上野の森美術館にてスタートした。
巨大オブジェ《REACH OUT TOWER》の前でポーズを取る木梨憲武
「とんねるず」としての活動の一方で、アトリエを持ち画家としても活動する木梨。今回の展示は2018年の大阪会場を皮切りに、全国19カ所を巡回した「木梨憲武展 Timing」のラストを飾る。すべての会場で自らが展示プランを決め、木梨らしい自由な発想と表現方法で、会場ごとに雰囲気が違っているのも魅力のひとつ。
開催前には作家本人がギャラリートークで見どころを紹介。1階展示室の巨大オブジェ《REACH OUT TOWER》は、2022年に制作された最新作だ。
「ずっと《REACH OUT》というシリーズを描いているのですが、浜野製作所のチームとお友達になって、ここまで大きなオブジェが出来上がりました。今回は3m近くの作品ですけど、最終的には『太陽の塔』と同じくらいの大きさにするのが目標。この中にみんなが入れて、おいしいお茶が飲める喫茶店にする展開を考えている。
自分だけでできないことは、みんなにサポートしてもらって作品を仕上げています。《REACH OUT-Glass ガラスアート選手権》は、富山のガラスアーティストたちとみんなで一緒に作った団体活動の作品です」