黒木瞳、柚希礼音らが短編映画に感激『SSFF & ASIA 2022』開幕 映画祭代表・別所哲也はバーチャルで登場
セレモニーでは、今年の映画祭の注目部門から、25歳以下の監督作を対象とした「U-25 プロジェクト」や、地球環境を意識した作品から選ばれる「地球を救え! 環境大臣賞」などが発表となった。
「U-25 プロジェクト」のプレゼンターとして登壇した女優・黒木瞳は「将来が楽しみでワクワクしますね」と受賞した田村鞠果監督の今後に期待。一方、自身もオフィシャルコンペティション ジャパン部門に出品し見事ノミネートを果たしており「数年前『BRANDED SHORTS』部門の審査員をさせていただき100本近い短編を拝見しまして。ショートフィルムの魅力、奥深さをひしひしと感じ、今回コンペにも応募したいという思いを胸に作品を撮りました。それがノミネートもしていただいて、感謝の気持ちでいっぱいです」と感激。
ミュージカルショートフィルム企画のコンペティションでは最優秀企画に『The Sweet Impulse』(カキ・ウォン&イ・タン)が選ばれ、ミュージカルの舞台でも活躍する柚希礼音がプレゼンターとして登壇。柚希は「ミュージカルは役の心情を歌やダンスで表現できる」とミュージカルならではの魅力を語り、受賞企画のショートフィルム化に期待を寄せていた。
グランプリ「ジョージ・ルーカス アワード」が決定するオフィシャルコンペティションをはじめ主要部門の表彰は6月20日に開催されるアワードセレモニーにて発表される。
『SSFF & ASIA 2022』6月7日から29日まで都内各会場にて開催。オンライン会場は6月30日までオープン中。