行列ができる人気台湾カステラ専門店が日本上陸! 吉祥寺の1号店オープンに行列 台南の「名東」

注文と受け取りは別になっていて行列はサクサク! その日に販売されている種類はボードで分かる。ボードを掲げている男性の人形は創業者のカクさんがモデルだそう

 台湾の台南で大人気の台湾カステラ専門店の「名東」(めいとう)が日本初進出、第1号店が10日、京王線・JR線吉祥寺駅直結のキラリナ京王吉祥寺にオープンした。

 シンプルな味わいで、優しい甘みが広がるほどに、笑顔にもなるカステラ。サイズは日本のカステラ1本よりひと回りほど大きく、切り分けて食べる。食感はふわふわで口に入れるなり溶けていく感覚で、スフレを食べている感覚に似ている。

オーブンもスタッフも、商品もカステラ色!

 店舗に大きなカステラ色のオーブンがありカステラは次々に焼き上がる。大きなサイズのカステラをスタッフがリズミカルに切り分けるたびにカステラがフルフルと震える。それを、ていねいに箱詰めして、手渡す。

 卵と牛乳で作った「オリジナル」(1058円・税込)、かぼちゃを練りこみチーズをトッピングした「かぼちゃチーズ」(1382円・税込)、自家製のタロイモクリームをサンドした「タロイモクリーム」(1382円・税込)、レモンクリームをサンドした「エンジェルレモン」(1382円・税込)、チョコレートの濃厚な甘さがクセになる「チョコレート」(1458円・税込)、生地に黒糖とくるみを練りこんだ「黒糖」(1166円・税込)、アールグレイティーを練りこんだ「紅茶」(1166円・税込)、クランベリーを練りこみ自家製チーズクリームを挟んだ「クランベリーチーズ」(1458円・税込)の全8種があり、店頭では日替わりで3種を販売する。 

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