メインのKANAがKO防衛を約束「“やっぱりK-1のチャンピオンはKOじゃなきゃダメでしょ”って言いたい」【K-1】

「今が一番いい状態。まだまだ強くなる」

　KANAは2回アメリカに修行に出向いているのだが「2回とも同じ場所に行ったんですが、そこにいろいろな女子選手が集まってくれて、技術面だけでなく気持ちの面でもすごく成長したと思う。今の自分がキャリア史上一番強いので、試合が楽しみ」と成長に手応え。「今までできなかったことができている。初期のころは当たって砕けろではないが、もらっても返せばいいと思っていた。今回もそうやっていったら倒されると思う。もらわずに当てて、それで自分が最後は立っているというシチュエーションのイメージが固まってきたので、イメージ通り動ければ相手は倒れていると思う。海外の選手とスパーリングをするなかで“自分はまだまだいける”という感触はもちろんありましたし、その中でまだ足りない部分もむちゃくちゃあるので、まだ成長できるなという部分も見えました。今が一番いい状態なので、まだまだ強くなるという感触はありました」などと自信を見せた。

　そして「次のステージに進むためにも海外の強豪相手にしっかり結果を残していかないといけない。“対世界”ということをしっかり意識してこの試合に臨みたい」とも語った。

　この「次のステージ」については「RISEの小林愛三とティファニーがやった試合も世界との差はめちゃくちゃあったし、いざ自分が戦った時にどうなるかと考えた時に勝てるかどうかは分からない。そういう対世界に挑戦したいと思っているし、自分の階級に強い選手がいるんで拳を交えたいし、やはりこの試合に勝たないと次のステージにも行けないと思うので、今回勝ってその強い選手をK-1に呼びたい」などと語る。