メインのKANAがKO防衛を約束「“やっぱりK-1のチャンピオンはKOじゃなきゃダメでしょ”って言いたい」【K-1】
「見とけよ!」と反発心を見せたKANA
菅原美優と「2人でベルトを獲りたい」
今年3月にGLORYで行われたティファニー・ヴァン・スーストvs小林愛三の試合は5R2分56秒でティファニーがTKO勝ちを収めたのだがKANAは「ティファニーとはかなりスパーリングをやっていたので、こういう結果になるだろうなとは予想していたが、予想以上に当日のリングで発揮できる力が高かった。ティファニーとはスパーリングではやり合えても、今、試合をしたら負けちゃうだろうなって思いましたし。リングで発揮する能力は世界的にもめちゃくちゃレベルが高いなと思ったので、そういうことにも圧倒されました」などと語った。
セミファイナルでは「K-1 WORLD GP初代女子アトム級王座決定トーナメント」の決勝が行われ、同門の菅原美優が「勝って2人で笑顔で終われるように頑張りたい」とKANAとの王者揃い踏みを目指しているのだが、KANAも「美優ちゃんがベルトを巻いたら、めちゃくちゃプレッシャーもありますが、最後に2人がリングでK-1のベルトを巻いていたら、泣けるくらい感動すると思う。美優ちゃんが多分、ベルトを巻いて自分にバトンタッチしてくれると思う。すべては自分にかかっている。2人でベルトを獲りたい」と応えた。
またメインで勝利すれば締めのマイクを任される可能性が高いのだが「全然決めてはいないですが、“やっぱりK-1のチャンピオンはKOじゃなきゃダメでしょ”って言いたいですね。それをリングで言えれば大成功です」と五味隆典の名言を彷彿とさせる台詞で締めくくるつもりのよう。