中村倫也が公約通り、誕生日の髙谷裕之氏に一本勝ちのプレゼント【ROAD TO UFC】

 アジア全域からMMAのトップアスリートが一堂に会し、UFCとの契約をかけてトーナメントで対戦する「ROAD TO UFC」の2日目が6月10日、シンガポール・インドア・スタジアムで行われた。

 今回のROAD TO UFCではフライ級、バンタム級、フェザー級、ライト級の4階級でトーナメントが開催され、9、10の2日間にわたり1回戦が行われた。1回戦は4エピソードに分かれ、それぞれトーナメント戦と非トーナメント戦1試合が行われる。

1Rで一本勝ちを収めた中村倫也(右)(🄫Zuffa LLC/UFC)

9月の準決勝で中村vs風間の日本人対決が実現

 この日のエピソード3の第2試合のバンタム級戦で中村倫也(LDH martial arts / EXFIGHT)がググン・グスマン(インドネシア)と対戦し、1R2分34秒、アメリカーナで一本勝ちを収めた。

 中村は大会前に行ったインタビューで6月10日が誕生日であるLDH martial artsの代表取締役CEOの髙谷裕之氏に勝利をプレゼントすることを誓っていたのだが、見事に有言実行した。

 1R、中村はプレッシャーをかけタックルからバックを取ってコントロールすると相手の右腕を足で巻いて殺し、強烈な右ヒジを頭部に落としていく。しかし途中で後頭部へヒジが入ってしまい、減点1を取られてしまう。スタンドから再開となり、グスマンが右のキックを放つと中村はバックステップでかわし、すぐにタックルからリフトしてテイクダウン。素早くサイドポジションを取ると右腕をV1アームロック(アメリカーナ)に捕らえるとグスマンはすぐにタップ。中村が一本勝ちを収めた。

 試合後のケージ内でのインタビューで中村は「レスリングについては自信を持ってやっている。U23のトーナメントでも優勝した経験もある。LDHのチームメイトの皆さん、この舞台に僕を招いてくれた方々に感謝します。(相手の打撃に)驚くところはなかった。自分の動きに集中していた。今日は自分の日になった」などとすべて英語で答えた。

 この勝利で9月に行われる準決勝で中村は前日に勝ち上がった風間敏臣(和術慧舟會HEARTS)と対戦することとなった。

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