中川翔子が「たくさんの奇跡が起こった。感謝しかない20年。生きてて良かった」とデビュー20周年を振り返る

昨年の松田聖子とのエピソードを明かした

昨年、落ち込んだ時には松田聖子から励ましの言葉

 また「最初から、あきらめたりダメダメの連続。ジャッキー・チェンの事務所を首になったし、オーディションも落ちまくるし。でもそういうぎりぎりの時に神様が助けてくれたというか。事務所を辞めようと思った時に楳津かずおさんとお会いできて“またね”と声をかけていただけた。それがすごく落ち込んだ心に刺さって、“辞めなければ、死ななければ、また会えるかもしれない”と思ったし、明るい遺書を書くつもりでブログを始めたらやっと息ができるようになって楽しくなったり。謎の炎上をしてしまい、ずっと“嫌だな、辞めたいな”という瞬間もたくさんありましたが、落ち込んだ時こそ流れてきた音楽や人がかけてくれる言葉が命を助けてくれるということはたくさんありました。昨年も“1回休もうかな”と思うくらい追い込まれたこともあったんですが、たまたま松田聖子さんがサプライズでいらっしゃって“あなたにはたくさんの才能があるから、いつも楽しみにしているんですよ”と伊勢丹で買ってきたディオールの香水を下さって、涙があふれました。そうやってぎりぎりで神様たちが神対応してくださって、なんとかつながった20周年なので、後輩たちにも優しくしたいなと思います。私なんてまだ未熟なんですが、頑張っている後輩たちに焼き肉をおごりたいです」とも語った。